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ごあいさつ  2005 創刊号
皆様、西敏商店をご愛顧下さいまして誠にありがとうございます!
いよいよ夏本番!花火にお祭り、海に山!どれも夏を十二分感じることが
できる行事ですが、なんだか聞いているだけでウキウキしてきますよね♪

今回の夏号では、西敏商店赤丸急上昇商品から
少し変わった視点から「食」を取り上げてみました。
いざ!暑さを味方につけ楽しく夏を過ごしちゃいましょう♪ かわら版の始まりです!

 今年の始めに期間限定で販売しました
 「西敏田舎風うずら豆」が口コミで広まり
 密かに人気急上昇なんです!
 

 どうやら人気の秘訣は豆のトロ〜リ感。
 形をくずしてしまうと容量が減ってしまうため
 なかなか市場ではみることができませんが、
 西敏ではお客様から「昔、おばあちゃんに
 作ってもらった煮くずした豆が本当に美味し
 かったのよ!」という言葉をヒントに、豆には
 北海道からうずら豆の最高品種といわれる
 

 「福勝」を使用し、贅沢にもこの豆を形を残し
 ながらも煮くずすという煮方をとっており、
 余計なものは一切加えず手作業にて
 一日かけてじっくり煮込んであります。

 ふっくらと仕上がった豆には栄養タップリなので
 夏場の暑い時期にもオススメの一品ですよ♪
 

 9月頃よりご要望にお答えしまして、期間限定
 にはなりますが、お客様のお手元にお届けでき
 ますようスタッフ一同精進してまいりますっ!


 料理とそれを盛り付けるうつわの関係は
 食べ物を食す人の味覚と共に視覚を満たして
 くれます。味覚はさることながら食べ物が
 盛られているうつわ・お皿には視覚的に
 大きな役割を担い、食べる前から食べ終わっ
 た後まで食べ手を楽しませてくれる面では
 食事を大いに盛り上げてくれています。

 そこで!佃煮にはどのようなうつわやお皿
 が合うのか?白系なのか、黒茶系なのか?
 今回は少し違った視点からスタッフでお皿
 を持ちより検証してみました!
 

 色々な組み合わせで食べてみたところ・・
 

 佃煮の色を際立たせるという面では黒系や
 茶系のお皿よりも白系に分がありましたが
 不思議と食べ続けていて視覚を満たして
 くれたのが黒・茶系だったのには意外でした。 
 

 そこでご飯の白と佃煮の色が美味しく見える
 法則を利用して白系・黒茶系の混合のお皿を
 使ってみると、やはり!絶妙に味覚と視覚
 両方で楽しむことができました。

 四季折々でニュアンスも少し変わることも
 ありますが、うつわに視点を向けて、お料理
 を味覚・視覚両方で楽しみながら盛ったりして
 みるのも面白いかもしれませんね♪

 今回ご紹介するのは円形の外観がとても
 かわいらしく、ディズニーランドオフィシャル
 ホテルとしてはつい先日オープンした
 ディズニーランドホテルに次いで新しい
 東京ベイ舞浜ホテルをご紹介します!

 こちらのホテルは360度すべてがおもてなし
 であり、全面ガラス張りの屋根から降り注ぐ
 太陽光は圧巻の一言!
 

 ホテル内は町並みの楽しい雰囲気を持ちつつ
 自然がもたらすやすらぎとがみごとに調和。
 

 この見事といえる調和は佃煮作りにも通ずる
 ものがあり、色々な物に目を向けてみるのも
 勉強になります。そしてなんといっても一目で
 わかる独立型チャペルは海も一望できる
 まさに楽園のようなチャペルになっています♪
 

 「食」のほうでは、ホテルオリジナルでもある
 北海道の濃縮ミルクを使用した【 舞浜プリン 】
 はとても美味しく食べてみる価値あり!
 そして!ホテルの朝食やお夜食では西敏の
 昆布佃煮
が食べれるかも!?という特典?が
 満載なホテルなんです♪
編集後記
夏の風物詩である花火は歴史が古く、中国から伝来された火薬をもとに
日本では16世紀頃、日本初の打ち上げ花火が上がったそうです。

それを見学していたのが佃煮にもゆかりが深い徳川家康で、その頃から日本全国に
広まっていったようです。今回のかわら版を書いていて、花火の歴史と佃煮の歴史が同時期なのと
それぞれに関わっていた人物も同じということにも驚きました。

夜空を彩る花火は江戸時代より人々の心に安らぎと興奮を与え
今なお世界一と言われる日本の花火には職人達の「技」と「粋」が詰まっています。

仕事は違えど、佃煮という食文化を支えてきた先人達、その心意気に負けぬよう
私達も精進し、胸をはって現代、そして未来にも伝えていきたいと思います。

ご質問や、やってほしい企画等ありましたら下記のメールアドレスまでどうぞ!
info@nishitoshi.com
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