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ごあいさつ
皆様、西敏商店をご愛顧下さいまして誠にありがとうございます!
桜のシーズンがやってきましたっ!
見ていると心が暖かくなります。 深呼吸してみると春の香りがしてきます。
耳をすませば春のフワッとした足音が聞こえてきます。

寒かった冬を乗り越え、五感をゆっくりと刺激してくれる「春」は
日本の風土が私達に贈ってくれる、まさにプレゼントのように感じます♪
今回の西敏かわら版も、「春」を詰め込んでみました!

 今年もやってきました!浦安の大きなお祭り
 の一つである、桜の祭典が3月27日・28日の
 二日間で開催されました!
 

 浦安の中心を流れる境川を華やかに色々な
 店が彩る様はまさに一つの大きなカフェテラス
 にいるかのような和やかな雰囲気でした♪

 歩けば歩くほど、何を食べようか迷ってしまう
 ワクワク感も、味わえるようになっていました♪
 

 昔ながらの船で川をゆっくりと散歩する
 イベントを催したりしていました。
 

 そしてもちろん!私達西敏商店も、お客様と
 やわらかい日差しに後押しされ、販売した
 佃煮4種を、二日間ともに完売!
 西敏商店をご愛顧下さり本当に感謝です!

 時代は変われど、毎年私達の町に訪れる
 春という季節はやっぱり優しかったです♪
 

 千葉県市川市と船橋市の沖合、東京湾最奥部
 
に残る最後の浅海域で、三番瀬と呼ばれて
 います。浦安沖とほぼ同位置にある浅瀬です。

 この三番瀬の海苔は、生産者の少なさと収穫量
 の少なさから「幻」の海苔とも言われています。

 「ここの海苔はなんといっても味がいいんです。
 甘みがあって口溶けもいい。」と語ってくれたのは
 三番瀬漁師である、福田武司さん。

 福田さんの父は三番瀬と浦安沖を知り抜いた
 生き字引と言われ、海苔の収穫に大革新を
 もたらした海苔漁船、通称「潜水艦」を開発。

 この潜水艦は、海苔のついた網の下を潜る
 ように進み、高速で回転するカッターで海苔を
 摘み取っていき、以前は30分かかっていた
 作業が1分で収穫することができるという。

 上記題名で、「復活」と書きましたがこの
 三番瀬の生海苔・・ではないのです。

 右の図でもありますが、東京湾三番瀬脇の
 かつて豊穣の海と呼ばれていた浦安沖で
 採れた正真正銘
浦安の海苔なのです!

 そしてこの生海苔を福田さんの協力の元
 西敏商店が
東京湾浦安の生海苔を佃煮に
 することが決定致しました!

 残念ながら、今年の収穫は3月をもって終了
 しましたが、この浦安生海苔に恥じないよう、

 味・香り・やわらかさの三拍子そろった一品
 にするべく
、幻の生のり佃煮に向けて始動開始
 していますので、今しばらくお待ち下さいませ!
 

 【 福田海苔店 千葉県市川市原木4−11−1
        電話番号 047−327−3829 】
 
編集後記
今回、千葉県市川市原木にある福田海苔店におじゃましてきました!

海苔が出来る工程を見ながら、そこに広がる海苔の香りは
子供の頃のなつかしい町と海の風景を思い出し、ワクワクしっぱなしの見学となりました♪

その弐でも書きましたが、浦安の海苔を復活させた福田さんのご家族の皆様には
浦安育ちの私として感謝の気持ちでいっぱいです。
そして私達を引き合わせてくれた、同じ浦安育ちの泉銀・3代目森田君、心から感謝!

こちらの東京湾浦安の生のり佃煮は今年の末からの販売となってしまいますが
皆さまのお手元に最高の一品をお届けする準備期間と考えております。
満を持しての販売まで期待して待っていて下さい!

ご質問や、やってほしい企画等ありましたら下記のメールアドレスまでどうぞ!
info@nishitoshi.com
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つくだ煮西敏商店
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