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ごあいさつ  2005 創刊号
皆様、西敏商店をご愛顧下さいまして誠にありがとうございます!
暖かい日和と道端に咲いている花々が、風と共に春を運んできましたね♪

期間限定で販売しました「江戸前生のり佃煮」も大変ご好評いただきました。
お声を寄せていただきましたお客様には、心よりスタッフ一同お礼申し上げます!
今回のかわら版では、西敏春イベント第一弾でもある「桜の祭典」も紹介しています!
春のやわらかい陽気に後押しされ、大変充実した一日になりました♪

 今年も沢山の人で大盛り上がりを見せた
 桜の祭典が浦安市にて開催されました!
 

 舞浜のホテル、新浦安のホテル共に、
 この日限定のスイーツを販売したのを始め
 今回から、舞浜イクスピアリ、湯巡り万華郷
 といったお店も出店していました。

 まさに浦安を堪能できる2日間となりました!

 そしてもちろん!「佃煮・西敏商店」の佃煮
 も開店からお客様の列でズラリ!

 販売していて、口コミから始まった小売販売と
 私達の佃煮が皆様にこんなに広まっていただ
 いたんだという事がとても嬉しくなりました。
 これからも「向上心を常に持ち美味しいものを
 作ること」
、そしてお客様に感謝の気持ちを
 忘れず、真心がこもった商売をしていきます!
 


 「本当にいいものを作っているとドラマとの
 出会いがある。」 先日、西敏商店が
 【日本の仕事】というサイトにて紹介して
 いただいた時に見出しになった言葉です。
 

 このサイトでは、日本伝統の文化を今もなお、
 継承して守り続けている若手職人達を
 紹介しているサイトで、色々な分野で
 活躍している職人達の、仕事に対する
 意気込みと、それに相反した日常の苦悩と
 葛藤を写真付きで見ることができます。

 私も取材を受けた後、各分野の方々と
 会って話すことができ、そこでの職人達の言葉
 にはとても感銘を受けたのを覚えています。

 時代がめぐるましく進化する今日において、
 日本伝統文化の美しさ・技をしっかりと守り
 新しきを取り入れながらも皆様に「心から
 喜ばれる」商品を作り続けたいと思います。

 - 日本の仕事 - 詳しくはこちらもどうぞ!
     
http://www.nipponnoshigoto.jp/

 浦安には新鮮な魚介をトラックに積み込み
 市場から売りに出る「行商人」がいます。
 「売りっと」とも呼ばれ、昭和初期には
 アサリや佃煮、魚類などを自転車やバイク
 の荷台に積んだり背中に担いだりして
 都内はもとより埼玉県や神奈川県に
 日帰りで売り歩いていました。

 現在では数こそ
減りましたが、受け継がれ
 てきた「技」で新鮮な旬の魚介を目で見極め
 お得意様の手元まで届ける行商人は
 まさに匠の仕事と言えます。


 そして今回、西敏商店が先代よりお世話に
 なっている「丸勘」は現在で2代目となる
 売りっとさんです。

 商品とお客様に対する気持ちはまさに職人で
 西敏スタッフも年末になるとトラックに乗り
 手伝いに行っております。

 日頃より、新鮮な魚介はもちろん西敏商店の
 佃煮も買うことができます!

 - 鮮魚 丸勘 -   http://maru-kan.jp/
編集後記
今回その弐で紹介した、「日本の仕事」の職人さん達と
話が出来たのは私にとってとても貴重な体験となりました。

皆、自分の仕事に誇りを持ち、時には親から子へ、そして孫へ。
まさに「一子相伝」の技術は見ていて美しくもあります。

私達が携わる「食」というものは、お客様の体に直に関係するものであり
そのためには一手間、二手間。そしてもちろん、へたな食べ物は決して扱えません。

何か考える事があるなら一つ上を挑戦してみる。その中でしっかりと相手の事も考えてみる。
私はこの同じような繰り返しの思考の中で、技を磨いていきたいと思っています。


ご質問や、やってほしい企画等ありましたら下記のメールアドレスまでどうぞ!
info@nishitoshi.com
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